コーンフレークといえば
巷でどういうわけかコーンフレークというキーワードが流行ってると、聞いたのですが、M1グランプリの優勝者ミルクボーイのネタにあったのですね。
コーンフレークのネタをどんどん膨らませてチャンピオンになったというのはすごいことです。それだけコーンフレークが日本に浸透しているという証座でしょうか。
でも日本でコーンフレークといえば分かるあの朝食もアメリカに住むものにとっては、
「ああ、シリアルのことね」で片付けられてしまいます。
とにかく本場というか発祥の地アメリカではとくにこどもたちのいる家庭では切っても切れないブレックファストのメインメニューなのですから。
うちの子たちもとにかくちっちゃい頃から食べ親しんできました。
なにせ赤ちゃんの離乳食としてヨーグルトみたいな半液状の物がありますがその次に来るのがこのいわゆるシリアルと総称されるミルクぶっかけ朝食なのです。
そして赤ちゃんに人気、というか親が与える定番中の定番が「チェーリオス」という商品なのです。何故かと言うとヘルシーだから。主な原材料がオート麦で砂糖少なめ、繊維質豊富、よけいな甘味料等が入ってないから赤ちゃんにも食べやすく安心して与えられるのです。忙しいお母さんでもこれなら安心というわけですね。
アメリカの子どもたちはここから始まり、幼児期からスーパーに行けば山ほど種類のあるシリアルから好みのものを数種類、とっかえひっかえ飽きないように食べ続けていくわけです。もちろん、親の方針でもっと栄養価のある朝食という選択肢も多々あります。でもアメリカにおいて、かなりの朝食のシェアをシリアルが勝ち取ってきたことは事実です。
我が家では子どもたちが成長に従ってシリアルは食べなくなりつつあるのですが、それでもいざという時に備えて数箱のシリアルはかならずキッチンに備えております。
ちなみに我が家でも世間でも一致して人気だった商品ですが、以下のものが挙げられます。
ド派手でファンタジーな絵柄がキッズのハートを鷲掴み!
ドーナツ状のシリアルにカラフルなマシュマロがたっぷりまざり、砂糖まぶしまくりの歯が溶けそうな風味が大人気。アメリカ人で知らない者はなし、シリアル界の王者です。
こちらはさっきご紹介した離乳食の次に食べさせるシリアルナンバーワン。チェリオにハチミツ風味をきかせた食べやすい人気商品です。
こちらもシリアル業界の王者ケロッグの超売れ筋商品でちっちゃな子どもたちに大人気。個人的にはアーティフィシャルな激甘感がとてもじゃないけど受け付けませんが、こどもたちがミルクなしでもおやつとして貪るようにほうばっていたのを思い出します。
シリアルは甘すぎて不健康。そんなレッテルが貼られて久しいのも事実。その反動か、近年ヘルシー志向の大人たちにもアピールする商品が台頭してきました。その代表格がケロッグ社が社運をかけて開発したという「スペシャルK」シリーズ。
必要最低限の栄養価、低カロリーでダイエット志向の女性に見事にアピールできたのか、スーパーの商品棚でも一番目立つところによく置かれて結構な売れ行きを感じます。
アメリカで大メジャーなのになぜか日本ではほとんど知られていないチョコ菓子「Reese's Puffs」をシリアル化したもの。うちの家族のみならず、けっこう周りでもひろく受けのいいシリアルです。たぶん日本人受けしないだろうと想像はつきますが。