寒波シーズン到来
全く歓迎できない冬の風物詩「寒波」がやってきました。つい先週、全米はサンクスギビングデーの秋の休暇シーズンだったのです。家族や親せきが集まってターキーディナーに舌鼓を打って深まる秋を満喫していたのです。なのに一週間もしないうちにここニューヨーク州界隈は一転して猛吹雪の真っ最中です。
例年、早めの雪がさらっと降ることはありますが、まさか今年は12月の初日から三日超しのスノーストームとは予測もしませんでした。しかも始まりはやや中途半端な寒気だったようで、雨雪交じりの悪天候が夜通し続いたのです。これ、最悪のパターンですね。路面がカチカチに凍り付き、まさにスケートリンク状態。早朝は歩行も困難な状態でした。
自家用車は厚さ1センチ前後のアイスコーティングがなされてしまい、まるで巨大なアイスキャンディ状態。朝はとても始動できる状態ではありませんでした。
幸い、リムジン用のキャデラックだけはこんな時のために購入し装着していた車カバーで氷雪を免れました。それでも表面はバリバリに凍ってましたけどね。ないよりずっといい。氷で一部車に張り付いたカバーを注意深くまくり上げ、わりとすぐに発進できたのはよかったです。
というわけでちょっと宣伝めくのですが、つい先週買ったばかりの車カバー、本当に助かったので紹介しておきます。
MAGEFY 4 Layers Outdoor SUV Car Cover Universal Full Car Covers for Automobiles All Weather Waterproof UV Protection Windproof Rain Dust Scratch Car Cover Fit SUV Large (Fit SUV(190’’-201’’))
今回は雪と氷がシートに張り付く異常事態でしたが、通常の積雪だけなら、ぱっと払いのけて一瞬で車を始動できるはず。雪国では必携でしょうが、この冬、備えあればなんとやら、で本当に買っておいてよかったです。
秋から冬へ
ここニューヨーク州も今週辺りから急激に気温が下がり始めてきました。温度計を見るたびにおもうことですが、長くこちらに住んでいてもなかなかなれないのが摂氏と華氏の換算。昨日は自分の住む町コールドスプリング、最高気温が華氏46度、最低気温が華氏28度でした。これを摂氏に換算すると最高が約7.7度、最低がだいたいマイナス2.2度ということになります。
これは換算アプリやネットやウィジェットで入力すればすぐわかることですが、数字に弱い私なんぞ、いちいち調べないと大体の予想すら数値化できまません。一番手っ取り早いのは摂氏華氏両方表記されている寒暖計をゲットするのが一番。そう思って近くの小売店数件で探したのですが、これが意外に売ってない。日常品ならなんでも売ってる小売最大手のウォルマートにも行ったのですが全く見当たりません。
そんなばかな、あんなどこでもありそうなものがなぜ見つからない。むかし我が家にもあったような気がするのですが、家中探すのも億劫だし、さして必要とするものでもなく、ついつい先送りになっておりました。
ところが灯台下暗しというか、セレンディッピティというか、先日まったく意想外の店舗でいともあっさり見つかりましたよ摂氏華氏同時表記付き寒暖計。「Job Lot」というアメリカでは知らない人はまずいない、安売り雑貨店。そこの園芸用品関係の棚にひっそりと並んでいたのです。もうほこりがかぶりまくっていいて、ああ、こんなん需要がね~んだろな、と見つからなかった事情がおぼろげながらわかったような。
ほかの買い物をしている最中で、急いでいたこともあって、いつでも買えると思いその日は買わずじまいでしたが、やっぱりこの季節になると,あれば参考になるかもしれないと思い直し、次回「Job Lot」に行った際はしっかり買ってこようと決意するのでした。
ああ、それにしても今夜は冷え込む。暦の上ではまだ晩秋なのに今夜の最低気温は
華氏19度。
え? 摂氏何度くらいだと思います? はい答えはマイナス7.2度です。
知った途端にまた震えが来ちゃいましたね。
使い勝手よし! New iPad
遅ればせながらiPadを使い始めました。いやあ、これは思ったより使い勝手がいいですね。今のところ自宅内での限定使用を想定してWifiでしかネットに繋がりませんが、それでもできることは盛りだくさんで、当分飽きることはなさそうです。
おまえどんだけ今頃やねん、とツッコミを入れられそうですが、初期のセンセーショナルなブームが起こったときは正直、全く食指が動きませんでした。
当時、すでに完成期に達していたMacBookをグラフィックデザインの仕事に導入し満足していた頃なので、iPadの利便性まで目が行かなかったのです。
iPadが出た頃、むしろ家内のほうが、知人や姉ら周囲でiPadを使い始める人が急増し、気になっていたようです。なんの目的でというでもなく、たんに魔法の手鏡みたいな革新的なデバイスにたいする憧れで買いたくなったようです。
「ねえiPadって、ネットにつながればビデオも観れるし、カメラ機能で撮影もできるんですって。デジタル本も読めるし、好きな音楽もスピーカーから流れてくるの。Face timeでiPhone仲間とテレビ電話みたいにコミュニケーションもできるのよ」
「はいはい、じゃあ買えば? あそうだ、今度のきみの誕生日プレゼントはそれできまりだ」
ぼくは何の気なしにそういったものでした。
あれから8年くらいたったでしょうか。妻はいまやiPadなしでは生きていけないヘビーユーザーです。2年前、iPhoneを買うまではどこへゆくにも持ち歩きSNSでのやりとりなどに余念がありませんでした。趣味と実益を兼ねた手作りのアクセサリーもiPadを通していろいろ情報を得ているようです。
「ふーむ。そういうことか」
頭のぼくは最近までiPadの利用価値をデザインありきで考えていました。
当時第一線でコンピュータ・グラフィックの仕事に従事していた身としてはデバイスも仕事に直結しなければ魅力は半減していたのです。
デザインできる環境のデバイスでなきゃ興味なし、だったのですね。
情報端末としては携帯性を最優先し、スーツのポケットに入る7インチ画面のサムスンタブレットが重宝してましたし、ずっと僕の視野にはiPadなど入ってこなかったのです。
ところがここ数年で潮の流れは変わってきました。
アップルペンシルが登場し、iPad proがさながらグラフィックツールのような宣伝のされ方を始めたじゃないですか。おりしもグラフィックアプリの開発が目覚ましい発展を遂げ、かつてAdobe一強だったデジタル・アートの世界に風穴が空いてるのを目の当たりにしました。
ぼくは仕事としてはグラフィックデザインの世界から退いた身ではありますが、趣味その他日常生活でアートとの縁は切っても切りきれません。
「iPad、本当にグラフィックで使えるの?」
半信半疑で数ヶ月前、新型のiPadを購入してみたのですが、使いやすいのなんの。便利この上なし。おまけに老眼でちっちゃなサムスンタブレットに苦闘していたのが嘘のよう。いやあ参りましたアップルさん。ナメテましたこめんなさい。妻が入れ込むのも無理はありません。
長年Macで飯を食わせていただきながら、iPadの進化には無頓着すぎました我が身を恥じております。加えて言えばアップルペンシル最高。いままでグラフィックツールといえば、ぼくはWacom以外眼中になかったのですが、テクノロジーの進化は日進月歩。もう高価なアドベのフォトショップ、イラストレーターの契約もいらない時代に突入じゃないですか。そしえトドメは今月公開されるiPadOS。流れは完全にコンピューターに取って代わるツールへの進化を示しています。もはやこれに乗り遅れることはできません。とことん使い倒してつきあっていこうじゃありませんか。
というわけで大げさかもしれませんが、iPadは今まさにぼくのライフスタイルを革新的に変えつつある、最強の便利ツールなのであります。
いま売れ筋の日本車
仕事柄、毎日あっちこっちと車で移動するのですが、ずーっと車道を見ていると、走っている車の隆盛衰亡がなんとなくわかってくるものです。
あ、あの車は十年以上前の車種だけど、まだ結構見かけるな、頑張っているな、とか、あれ、あの車もうモデルチェンジした。前のやつダサかったからな売れなかったんだろうな、とかです。
最近目立ってよく見かけるのが、トヨタの新型RAV4です。今年はじめに北米で販売が始まって、あれよあれよという間に、見かける台数が増えてきました。
それもそのはず、今年上半期のアメリカ自動車販売台数で車種別第4位。半年で20万台を売り上げた大ヒット商品なのです。(ちなみに上位トップ3はドッジ、フォード、シボレーのピックアップトラック。これらはいずれもガチで定番の売れ筋商品。トラックが上位を占めるのはアメリカならではの現象。ココらへんは日本と大違いなのでいずれ比較論考したいと考えております。)
それにしてもこの四代目新型RAV4、これまでのモデルチェンジの中で最大規模の変化で、それまでの地味なデザインは鋭角的なものへ一新され、このクラスでは大柄でアグレッシブなものへと変貌しました。ええ、端的に言ってかっこいいです。公道を走るといやでも目立ってしまうほどシャープでアグレッシブなイメージ。これは売れないはずがありません。
初代RAV4が1995年にアメリカでデビューしたときは、SUVなどという言葉もなく、とても斬新な車が出たなと思ったものです。ある意味、今あるSUVの祖型といえるデザインで、車全体の流れを変えたといっても過言ではない名車です。
以降、アメリカではホンダのパイロットが天下を取るような勢いで一時代を築きましたし、ついこの間まで日産のローグがバカ売れして野に街にあふれかえるような現象を見てきました。
きっと新型RAV4もこれからどんどん売上を伸ばし続け、アメリカにトヨタパワーを見せつけることになるでしょう。
ロングアイランドの浜にて
ロングアイランドへ行ってきました。
行き先は家内の姉夫婦の住む海辺の町です。我が家から車で順調に飛ばして、およそ2時間35分かかりました。「順調に」というには理由があります。ロングアイランドへゆくにはロングアイランド・エキスプレスという高速道路を利用するのですが、これが毎度毎度渋滞に引っかかる厄介な道路なのです。タイミングが良ければこれほど快適なルートはないのですが、みんなもそれを知っていて、西から北から南からロングアイランドのどこへゆくにもこれを使うので、たいていその入口がボトルネックになって渋滞を引き起こしてしまうのです。
渋滞回避に早朝や深夜に走ればいいのでしょうが、スケジュールはそうそう思い通りに行かないもの。今回もブロンクス、クイーンズと順調に通過して、やっぱりロングアイランドの入り口で軽い渋滞に引っかかりました。夏の間もなんどか泳ぎに行きたかったのですが、行楽シーズンは死ぬほど道が混むのを知ってたので避けてきました。
この日は親戚のうちに一泊という計画だったので、日帰りよりは余裕があります。朝のラッシュアワーがすぎる頃を見計らってどうにか想定の範囲で目的地に到着しました。
親戚のうちから海岸まではものの10分ほど。きれいな浜辺はまだ夏の名残がほどよく残っているものの、純粋に泳ぐ目的の人や日光浴する人はもういません。なにせ日差しはあっても風が強くて泳ぐ気にはなりません。サーフィンやセールボートがまばらに見えるのと、あとはキャンプ目的らしいグループに犬連れの散歩ぐらいしか見当たりません。いちおう海パン持参で来てたのですが諦めました。夏の盛りの賑わいがうたかたのような浜辺でした。
あおりはアメリカにもあります
ちかごろ、あおり運転のニュースがよく出ていますが、これって今始まったものじゃないですよね。もちろん昔からありました。クローズアップされるようになったのは、やはりドライブレコードカメラの普及によるものでしょう。ぼくも前面カメラのみのヤツをつけていますが、幸いいまのところ、あおり運転をカメラで捉えたことはありません。でもそれ以前には何度か、煽りっぽい運転を被ったことはあります。
ええ、アメリカでもあおり運転でトラブルになるケースは少なくありませんよ。よくいきり立った二台の車が猛スピードで車を追い抜いてゆくシーンを見かけます。あいつらいつか事故るだろうなと冷ややかに見送ったりします。ただどうだろう、日本で報道されてるような、延々何キロメートルにも渡って付け回すような陰湿なものはあまり聞きません。瞬間的にガーッと来てすぐ去っていくような「あっ、怖ッ!」みたいな瞬間的なものが多いように思います。これは国民性みたいなものでしょうか。
よくあるのは、たいていこちらが追い越し車線のときで、制限速度を遥かに超えた車が後ろから詰め寄ってくるものです。あれ気分悪いですよね。ぼくはすぐさま車線変更して道をゆずるのですが、見ているとなかなか譲らないドライバーも多いです。ライトを点滅させても微動だにしない。ぼくが後方の立場でも、なんでこいつ譲らんの? と苛立つことがあります。車の運転は人間性が出ると言いますが、普段物静かな人でも、ハンドルを握ると豹変する場合もあります。
僕の友人でトラック運転手のAさんはその典型。人懐っこくて誰にでもです・ます調で話しかけるぱっと見、穏やかな人。でもある時、仕事ついでに途中まで彼のトラックに載せてもらったときのことです。ふつうに和やかに会話しながらも、ハンドルさばきがやけにシビアです。トラックは乗用車と比べると動きが緩慢なものですが、彼の反応はすごくキビキビしていて、空きあらば前の車を追い抜いて前面にでていきます。混雑してくると、Aさんの前に割り込もうとする車があるのですが、きっしり車間を詰めて入らせないように、ブロックします。逆に前の車がノロノロ運転だったりすると、「オラオラどかんかい」みたいな勢いでグイグイ詰め寄って押し切ろうとします。車間はときに五十センチに満たないほどまで接近しますから、これは前の運転手にとっては脅威でしょう。ぼくも高速などで真後ろに大型トラックに接近されてビビったことは何度かあります。ふとバックミラーをみると窓いっぱいにトラックの車体が迫っている様は、まるで進撃の巨人にいきなり遭遇したエレンたちのような気分です。
ちなみにこの状況で反射的に思い出す映画は、スピルバーグ監督のデビュー作「激突」。あれは怖かった。大型トラックが逃げ場のない広大なアメリカの道路を延々と追い回すやつ。追い詰められる主人公の心理が乗り移るかのような、手に汗握る映画でした。
ハンドルを握ると人の感情というものは普段よりも増幅されるものらしく、必要以上に焦ったり、憤ったりしがちなもの。極力自制しながら、客観的な判断で安全運転を心がけたいものです。
クリントンさん危機一髪じゃなくて
いきなりですが、先日うちの近所にクリントン元大統領がヒラリー夫人とともにやってまいりました。お芝居を観賞するためのもっぱらプライベートな訪問です。大統領のほうはすっかり影が薄くなった感がありますが、ヒラリーさんは三年前の大統領選のインパクトがいまだに尾を引いていて、何をするにも国民の耳目を集めます。
そんなお二人がお揃いでやってきたのは、我が家の隣町のボスコベルという庭園観光の名所です。大統領夫妻の住む町から30分程の所なので、噂は伝わっていたのでしょう。もともとがハドソン川を見渡す広大な私有地だった場所で、一年を通して一般の人に公開されています。結婚式やグループのパーティ、学生の卒業イベントなどに活用されることも多く、ぼくもりんご狩りや美術観賞に出かけたことを思い出します。よく管理された綺麗で緑豊かな庭園は古くから定評があり、100年以上前に建てられた歴史的建造物と相まってとても絵になる観光地です。
とりわけ人気なのは、夏の間だけのスペシャルイベントとして行われる野外の演劇講演です。なづけて「シェークスピアフェスティバル」
川を見下ろす風光明媚な丘にサーカスのようなテント劇場をこしらえ、森の真ん中で本場仕込みのシェークスピアのお芝居を観賞できるというものです。
始めた当初は知る人ぞ知るローカルなイベントだったのですが、近年はネットなどの情報でどんどん話題が広まり、遠路はるばる他州からも鑑賞希望者が続々押し寄せる人気イベントに成長しました。
今年も大勢の人が入り口に列を並べているので今年の演目は何かと思ってポスターを見たらなんと「Into The Woods」とありました。まったく知らなかったのですが最近はシェイクスピアに限らずいろんな演目を発表しているようですね。
「Into The Woods」と言えば、本場ブロードウェイでも大人気となったお芝居です。メリル・ストリープ主演で映画にもなりましたよね。そのせいかずいぶん若い人たちが出入り口にたむろしていました。
私もシェイクスピアではちょっと敷居が高いかなと思って敬遠していたのですが、今年の演目を知っていたら行っていたかもしれません。
ちなみにアメリカ人にとってシェイクスピアはやはり別格。学校でも中学高校と繰り返し国語や美術のカリキュラムに登場します。ちょっとした会話の中にもシェイクスピア劇からの引用がさらっと出てきたりするので、こっちは知らないとぽかんとしてしまいます。まぁそれくらいシェイクスピアはアメリカ人の中に浸透している演劇文化の巨人なのでしょう。でも今年は古典から離れて、ずっとモダンな最近作とあって新しい客層も獲得したようです。そのなかのひとカップルが元大統領夫妻だったというわけです。おりしもその晩、ぼくは仕事で当のボスコベルで芝居が終わったあとに、人と会う約束がありました。これはちらっとでも大統領夫妻が見れるかも。などと思っておりました。
ところがここからがちょっと一悶着。
ツイッターの新着情報に「クリントンがボスコベルでお芝居観賞中ナウ」
「ええ、ホント?」
「偽物じゃ無いの」
「いいえ、本物です」
このへんまではよかった。ところが別のスレッドが割り込んできて、
「その近くで警官を襲った暴漢が逃走中だって」
「まじかよ」「うそだろ」
「ホントみたい。警戒警報聞いた。隣町でだれかが警官ともめたらしい」
「すごい、パトカーが何台もピカピカとライト点滅させて走ってる。なんだこの騒ぎは」
「やばい、うちの近くで犯人追跡中だって」
「ちょっとまて。どこの話だ」
「フィッシュキル」「ルート9だって。警察無線漏れたらしい」「ルート9ってボスコベルじゃないのか?」「嘘でしょ」
町の名前やストリート名が錯綜するが、そのうちの一つはずばりボスコベルのある通りの名前。おいおい大丈夫かよ。内心ドキドキし始めました。だってよりによって元大統領がきてる最中ですよ。もちろんシークレットサービスはついてるはず。だからなおさらことが大きくならないかと妄想してしまいます。
しばらくして、「ボスコベルに救急車到着」という書き込み。
まさに「ええー!!」です。
一体何が起きたんだと思っていたら、約束の知人からメッセージが届き、会う約束をキャンセルしてきました。
いったい何が起きてるんだ。うわこれヤバイかも。何が何だかわかりませんが、僕は外に出て車に乗ろうか引き返そうかと思わずウロウロ。
家内が見かねて、「あぶないかもしれないから、はっきりするまで出歩かないで!」ぴしゃりと釘を刺されました。
んでもってしばらくすると、途切れ途切れにツイートが追加され、‘全貌が明らかになってきました。
結論から言うと、芝居はつつがなく終了し、大統領夫妻は何事もなく笑顔で手を振って帰って行かれたとのこと。警官を襲った事件は本当だが遠く離れた別の町の話。ボスコベルの救急車は観客の一人が体調不良で呼び出されたもの。知人からのキャンセルは芝居が予定より長引いて夜遅くなりすぎたため、だそうで・・・。
はあ~ (と脱力)
大山鳴動して鼠一匹、みたいな結末デシタ。